防災知識

なぜ在宅避難?避難所の問題点は?

なぜ在宅避難?避難所の問題点

おうち避難トイレアンバサダーのhiroです。

被災後、
不特定多数の方が入られる避難所生活は、、

・プライバシーがない
・常に物音や話し声がしてゆっくり眠れない
・狭いスペースで家族全員で寝起き
・夜中も防犯のため灯りがが点けられていて眠れない
・救援物資が届き始めるまで時間がかかる
・配給の食料が少量・毎回同じもの、冷たいもの
・トイレがすぐに汚物であふれ汚れ・臭いがきつく使いたくない
・不衛生になりがち
・感染症が蔓延するおそれあり
・盗難・性犯罪が多発
・ストレスがたまり心身共に体調悪化


などなど、様々な問題が起こります。

このように大変な避難所生活は
避けられるなら避けたいですよね。

また、
特に都市部では避難所が足りず最大で
首都直下地震で550万人、
南海トラフ地震で700万人が
避難所に入れないと言われています。

さらに、
現在の新型コロナウイルス感染症の蔓延により
感染症対策として、距離を取るなどで
さらに収容人数が減っています。

都市部でなくても、
広範囲に大地震が起きれば
避難所は圧倒的に足りなくなり
入れない方があふれることでしょう。

そこで、
避難所には自宅が倒壊、損壊などで
自宅にとどまるのが危険な方に
優先的に入ってもらい、

なんとか自宅にとどまれる状態であれば
ライフラインが止まっても
安全・安心して自宅で過ごす
在宅避難ができるといいと思います。

我が家は東京都内のマンション住まいです。
自治体からはやはり在宅避難を推奨されています。

我が家も被災後も自宅で生活できる
在宅避難をめざして準備継続中です。